子育て日記|子供は小学1年生

小学1年生になる子供の関心や悩みを一緒に考えます。小学6年生になりました。中学受験へ向けて勉強中!

パン工場でのアルバイトの話

学生の頃と退職してから再就職するまでの間の2回、パン工場でアルバイトをしたことがある。

最初は仕分け、次は製造だった。

最初のパン工場の話

大学生の頃、高校からの友人数名で一緒の工場でアルバイトをした。

パン、おにぎり、お弁当とコンビニに卸す惣菜関係の比較的小さめの製造会社だった。

仕事の内容は仕分け作業で、流れてくる伝票を見て、自分の担当のパンやおにぎりをカゴに入れていく。

働いているおばさん、おじさん達とも仲良くなり、楽しくアルバイトができた。

多少ふざけても許される環境で、とても楽しかった思い出だ。

失敗したパンやおにぎりが入口のカゴに置いてあり、タダで持って帰ることができた。

次のパン工場の話

次は大手のパン工場で、製造作業だった。

退職して、次の就職先が決まるまでの間にアルバイト。

有休消化や失業手当をやらなかった。

知り合いがいない1人きりでのアルバイト。

ずっと立ち仕事で、作業開始したら流れ作業を止めることは許されず、素早い作業をし続けなければいいけない。

初日が慣れていないからキツく、足に痛みが出る。それに耐えて、1週間くらい経ったら慣れていき、少し余裕がでてくる。

よって、1週間持たないアルバイトの人が多かった。

ここでは時間の流れがゆっくり感じた。

多分、まだ終わらないかなっと、何度も時計を見ているからであろう。

そこで、私は思いっきり一生懸命に働くことにした。

すると苦痛な時間が和らいだ。

食パンが作られるドデカい機械があり、見上げる程高く、ジョットコースターっぽくもあり、それを眺めるのが好きだった。

ゴミ捨てに行く通路で見ることができたので、率先してゴミ捨てに行った。

2ヶ月くらいアルバイトしてから、再就職先が決まった。

一緒に働いていた皆さんに最後の挨拶したら、おじさん達に「またいつでも戻ってくるように」と言われた。

ダラダラするアルバイトが多い中、私が一生懸命に働いていたからだ。

姿が見えなくなるまで「戻って来いよ〜!」と叫んでいた。

ちょっと嬉しかったが、戻ることはなかった。

ここでは、余ったパンが半額くらいで販売されていたが、製造過程を見ているから、とても食べる気になれなかった。

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