生前記憶がある子供の話
今さらながら、奇跡体験!アンビリバボーで放送された「生前記憶がある子供」の話を知りました。
竹内文香さんがインスタ(@ayyyyyaka.t)で漫画を描いて投稿している。
内容は「雲の上にたくさんの赤ちゃんと数人の神様がいて、赤ちゃんが滑り台を滑って、母親の体内へいく」という話を子供がしてくれた。
不思議な話だけど、流産した子供が忘れ物を取りに帰って再び生まれてくる話は、流産を経験した女性は何か救われた気持ちになったことだろう。
6,000人の子供から聞いた「胎内記憶図鑑」の絵本の話も似た内容だ。
0歳からの記憶
私は生前記憶はないのですが、0歳からの記憶があります。
古めの産婦人科で生まれ、親戚が数名きて抱っこされた。
赤ん坊の時は毎日がツラく1日が長った。
母親は別の部屋で仕事をしており、私が泣くとやってきて、オムツを交換して、天井から吊らした音が鳴るおもちゃの紐をビィ〜っと引っ張って、音楽を鳴らして部屋へ戻っていった。
黒いカラスのおもちゃで「からすなぜ鳴くの〜♪」という「七つの子」の曲。
音が鳴り止む時、ゆっくりとしたテンポになり、最後、ピンっと寂しく鳴り終わった。
しばらく抱っこしてあやしてくれたらいいのに、とても切なかった。
その後、兄と私でかなりの差別を受けて育ったから、冷たい理由は後になってわかった。
女の子を期待していたのに男が生まれたから、怒りを私にブツけられたのだ。
1人目の男は許せたが、2人目は許せなかったのだ。私にだけ暴力を長年、振るわれた。
うどん屋さんへ食べに行った時が最悪で、うどんを小さく切って、そのまま食べさせてくれたらいいのに、母親がうどんをくちゃくちゃ噛んだ後、それを出し、私の口の中に入れた。
生暖かくネチャとしたものを我慢して食べた。
今では歯周病がうつるので御法度だ。
踏み餅の話
1歳になった時、草履を履き、大きなお餅をおばあちゃんに抱えられて踏ませようとした。
私は食べ物を足で踏むなんてあり得ないから拒絶して、めちゃくちゃ嫌がり、ギャン泣きした。
きちんと「踏み餅」の説明をしてくれたら、踏んでいたかもしれない。
親は1歳だから、理解できないと思ったのだろう。
その時の写真が残っている。
行事など「やることはやった」として、両親は自己満足を満たすだけで、後はほったらかし。
一緒に遊んでくれる両親ではなかったので、ずっと寂しかった。
本当に親を自ら選んでしまったのだろうか。選ぶ親を失敗した...。
記憶があるのに、楽しい思い出はない。
もったいない記憶(能力?)であった。
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