子育て日記|子供は小学1年生

小学1年生になる子供の関心や悩みを一緒に考えます。小学6年生になりました。中学受験へ向けて勉強中!

子供を叱ること、叱り方の大切さ

子供を叱るのは心身的に疲れるが、本気で怒らないと子供には伝わらない。

私は、ほとんど人に対して、できる限り怒らないで過ごしてきた。

たまに嫌な人と会ってイライラさせられることもあるが、瞬間的に怒れないのでジワジワとストレスを蓄える性分だ。

よって、子供に本気で怒ったら、しばらくフンガフンガ状態になり、クールダウンするまで時間がかかる。さらに自己嫌悪にもなる。

まだクールダウン中なのに、怒られた子供は、ごめんなさい&許してほしいということなのか、ハグをしてくる。

私が子供の頃、怒られたら半日か1日中、凹んでいた。

私の子供の頃の場合

私の子供の頃は、あやまっても父親に叩かれ続けた。

母親から叩かれ、父親が帰宅したら告げ口されて、また叩かれた。

一方的な暴力を楽しんでいるように思えた。

愛が感じられない怒り方だった。

兄びいきの両親だったので、兄が悪い時でも私のせいにされて怒られた。

今まで兄が怒られているところを1度も見たことがない。

兄から「自分が悪かったから」と助けられたこともない。見て見ぬふりをされた。

そんな兄はバツ1で引きこもりの娘が1人いる。

大事に育てられた兄は、一切、家事を手伝わないので奥さんがノイローゼになって出ていったのだ。母親は兄を責めず、奥さんの悪口を言い続けていた。

中学生になってからも叩かれ続け、いい加減嫌になって、マウンティングして叩いてくる父親のお腹へ蹴り返した。

父親は反撃に驚いていた。「こいつ蹴りやがった」と散々叩き続けた親の一言を覚えている。

その時「本気でやり合ったら勝てるかも」と脳裏によぎった。

次、また叩いてきたら反撃してやろうと思うようになった。

しかし、それ以降、まったく叩かれなくなった。さらに怒りもしなくなった。

いざ、反撃がくると思ったら叩かなくなる親だったので正直「ズルい」と思った。

このように、子供の頃に嫌な思いをしているから、自分の子供にはできる限り怒らないでいようと思っていたのだが、本気で怒らないと伝わらないので、悩むところである。

子供を叱ったばかりなのに悪循環?

日曜日、公園に遊びに行った際、濡れた松ぼっくりを両親2人に投げつけてきた。

子供は遊んでいるつもりだろうが、当たるとかなり痛い。

最初は「やめなさい」となだめるも、子供は言うことを聞かず投げ続ける。

「本気で怒るぞ」という忠告を無視し続けたので、本気で怒った!

少しは反省しているかと思いきや、次の日の小学校で事件は起きた。

子供が友達に、後ろからボールをぶつけたらしい...。

ぶつけられた子供が先生に言いつけ、先生から電話がかかってきた。

子供に聞いても話さない。子供は幼稚園の頃から、友達に意地悪されたことなどを話さないのだ。

今度は逆に意地悪したことも話さない。

子供は遊びの範囲内でのボールを当てのつもりが、相手がそう思わなかったのだ。

子供には「人に物をぶつけない、人を押さない」を以前から注意していたのに、なかなか理解してくれない。

遊んでいる時、テンションが上がって勢いでやってしまうのだろう。

進学塾へ通いだして、勉強する時間が増えたので、子供のストレスが貯まっているのかもしれない。

今夜は、体操教室への体験レッスンの日。

少しは運動してストレス発散になったらいいのだが。

スポンサーリンク

 

スポンサーリンク