子育て日記|子供は小学1年生

小学1年生になる子供の関心や悩みを一緒に考えます。小学6年生になりました。中学受験へ向けて勉強中!

二股かけられた話

二股かけられた話

高校の頃の先輩から系列会社の女性を紹介された。

女性から「誰かいい人を紹介してほしい」と先輩がお願いされ、私が紹介された流れだ。

まずは、3人で居酒屋に集まって飲み会をした。

その時、女性が食器に箸をかけて移動させたので、私と先輩は固まった...。

いわゆる寄せ箸だが、初対面でいきなりされたから驚いた。

それを見た瞬間、彼女と付き合うことはないだろうと思っていた。

連絡先を交換したので、次の日、一応挨拶の連絡をした。

そうしたら、彼女の声がめちゃくちゃ耳に心地よかったのだ。

直接会って話している時は気付かなかったが、電話の声が絶妙にいい。

ただそれだけなのに、徐々に彼女に惹かれていった。

付き合う人は結婚を意識していることを伝えたら、OKしてもらい、付き合うことになった。

だが、この時は後に知らされる「真実」を知る由もなかった...。

当時、一人暮らしをしていたので、彼女は料理が苦手なのに夜ご飯を作ってくれた。

電話の声が心地いいので、毎朝、モーニングコールをお願いした。

幸せを感じ、このまま、いつか結婚するのかなっと思うようになった。

歯車が狂いだす

勤めている会社の本社が他県にあり、忘年会などの集まりは本社で、次の日は休みのことが多かった。

よって集まりがあった日の夕方、彼女に新幹線で来てもらって宿泊して、次の日、遊ぼうと考えていた。

しかし、その時に限って、次の日が日曜日なのに営業所に戻って仕事をお願いされた。

私の必要性はないはずなのに、念のために出勤するように言われた。

仕事仲間も私が来なくても大丈夫と言っているのに、その時だけは上司が許さなかった。

宿泊先はキャンセルし、彼女に説明して誤ったが、彼女はめちゃくちゃ楽しみで来ていたから、ずっとふてくされて無視状態になった。

やはり、次の日の仕事は私は必要なく、上司の命令を無視して遊んでよかった...。

それから、どことなく彼女とはギコちない関係になった。

「この埋め合わせは必ずするから」と、改めて旅行の計画を考えていた。

衝撃の告白

最初に登場した高校の先輩から誘われて、青森へスキーツアーに行くことになった。

先輩の知り合いの旅行会社の女性2人を含め、6人くらいいたかな。

その旅行会社2人とは、以前、車でスキーにも行っていた仲間だ。

さらに、その1人から青森で、スキー場のゴンドラに乗っている時に告白された。

「ごめんなさい、付き合っている女性がいるから」とお断りした。

旅行から帰ってきて、彼女にお土産を渡しに行ったら、その時、真実を語られた。

「実はずっと付き合っていた人がおり、多分その人と結婚する」と...。

私と付き合っている間は、ケンカ別れしており、相手を見返してやりたくて、私と付き合ったようだった。

付き合っている期間もずっと連絡を取り合っていたみたい...。最悪だぁ...。

すごく裏切られた気分になり、かなり落ち込んだ...。

何もしていなくても、ずっと涙が出るくらい、精神が不安定になった。

付き合う時に「付き合う人は結婚する人」と相手に伝えて付き合ったから、彼女に心を預け過ぎていたようだ。

現在の彼女

それから長い時が経ち、もう会うことはないと思っていた。

だが、彼女はメディアに出たがりだった。

ある時、フリーペーパーで見かけることになる。

それまでにも、テレビや雑誌に出演していたようだ。

彼女が長年書いているブログを発見する。

それを読んで、彼女と結婚しなくてよかったと思うのだった。

食をはじめ、趣味がまったく合わない。

夫を蔑み、亭主元気で留守がいいという感じ...。

私の妻は優れており、断然、食や趣味が合う。

未だに同じ日にお互い同じモノを買ってくる。

彼女とは別れて正解だったが、心に大きな傷をつけられた闇の部分を抱えることになる。

人を信じきれず、必ず疑いの目で見るようになった。

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