子供が塾へ行きたくなくなる
子供がコロナに感染して2日、塾をお休みした。
それ以降、熱が出たら塾へ行かなくていいと思い、頻繁に体温計で熱を計るようになった。
でも、決してズル休みはしないようだ。
夏休みなのに、毎日のように塾へ通い、さらに自宅では復習・予習の勉強づくしの日々。
正直、中学受験を目指すなら、まだ足りない勉強時間だが、小学4年生の冬休みから始まった進学塾生活で、たまに涙を流しながら「こんなに頑張っているのに、なぜ怒られないといけないの?」と限界を迎える時が出てきた。
塾へ行く直前は自分から進んで勉強するが、それ以外の余裕があるゆっくり勉強するチャンスの時間にやりたがらない。
もちろん、テレビやゲームの自由時間はあるが、放っておくと1日中、テレビを見たり、ゲームをやっている。
30分勉強したら、30分自由時間と決めているが、注意しないと守らなくなる。
進学塾で自習したら、集中できると思うが、まだ行こうとしないのだ。
でも、自習室へは、いつか行かないといけないという心の変化が少し見られる。
私も経験上、勉強をするなら自分が集中できる環境を見つけてやるが、子供は自ら自分を追い込むことをまだやらない。
私の小学5年生の頃を思い出してみる
小学4年生以前は、自宅では母親から邪魔もの扱いされるため、近所を彷徨い歩く切ない日々だった。
小学5、6年生の担任が、子供に好かれる先生で、熱中時代の水谷豊のような感じの先生だった。
その先生がバスケットボールクラブの顧問をしていたため、バスケットボールクラブに入る生徒が増え、私も所属していた。
今、振り返るといい先生だったが、体罰が多かったなぁ。そういう時代だろうけど。
でも、休みの日にドライブに連れていってくれたり、歩こう会というのを作り、気軽な遠足を開催してくれた。
中学受験をする人なんてほとんどいなかったので、勉強なんて全然していなかった。
そもそも中学受験の存在すら知らなかった。
英語教室で一緒だった年下の子が制服が違い、別の中学に通っているのを知り、その時、初めて中学受験の存在を知った。
夏休みの宿題が苦痛だった。
それに比べてら、子供はめちゃくちゃ勉強を頑張っている。
正直、親もストレスが貯まってきているが、しっかりサポートしたいと思います。
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