普段から子供の前で人の悪口を言わないように心掛けています。
悪口を言わないように心掛けたキッカケ
私の親が人の悪口をよく言っており、それが子供の頃に聞くのが嫌だったため、私は人の悪口を言わないでいようと思って育ちました。反面教師ですね。
母親は意地悪な親戚のこと、父親は会社の愚痴を仕事から帰ってきてから、よく話していた。
あと、父親はテレビに向かってもよく文句を言っていた。イライラしながら一緒にテレビを見ていたことを思い出す。
お笑い芸人のことを「バカなことを言ってお金がもらえるいい商売」と言い、一緒にバラエティ番組を見たくなかった。
人を笑わせることがどんなに難しいことかをわかっていないと、子供ながらに思っていた。
本当に親が言う悪口や愚痴を聞くのが嫌だった。
よって、子供の前で人の悪口を言わないように心掛けていたら、子供が親の悪口を言うようになった...。どういうこと?
二世タレントがテレビで、親(タレント)の悪口を言っている感じ。
家族内、事件勃発!?
周りが笑ってくれるから、調子に乗っていき、ついには事件が起きてしまいました!
子供がおばあちゃん(妻の母親)に「おばあちゃんのことをバカと言っている」と私たちが言ってもいないことを言い出したのです。もちろん、言っていません!
話すことがなくなり嘘を付いてまで、笑ってもらうために言ったことだと思われる。
さぁ、大変です。
私たちが「子供が付いた嘘」と言っても、陰で悪口を言っていると思ったことだろう。
はい、おばあちゃんは超不機嫌...。
バカということより、陰で悪口を言っていると思い込んで、腹を立ててしまったのだ。
子供は、おばあちゃんとよくオセロで遊んでおり、おばあちゃんがわざと負けてくれているのに、本当に負けていると思い込んで「おばあちゃんはバカ」と思っていたようだ。
それを自分が言うのではなく、親が言っていることに置き換えてしまった。
最悪なことに、おばあちゃんは、かわいい孫の言葉を信じてしまったのだ。
もちろん、子供を叱りました。
「言っていいことと悪いことがある」と。
子供は、学校では大人しく、友達の悪口を言いません。学校で嫌なことがあってもなかなか言わなく、聞きだすのに苦労します。
その分、親の悪口を言うことでストレス発散をしているのかもしれない。
親だったら何でも許してもらえると思っているのだろうか。
子供を問い詰め続けても悪影響だと思うので、しっかり「言葉の使い方」や「口は災いの元」ということを教えていこうと思います。
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