KとNの激突に興奮
このブログで思い出を書くようになり、子供の頃を振り返るようになった。
地元の団地をグーグルマップで見ていたら、同級生の名前の看板があった。
大柄で極悪だった奴の名前「K」だ。
どういうこと?と思って検索したら、なんと!市議会議員になっていた...。
うそ?
子供の頃、悪さばかりしていたのに、小学校の建設などを偉そうに語っている。
筋肉質で2学年上くらいの体格差があった。
とりあえず、彼に関わったら嫌な目に遭うから、近寄らないようにしていた。
「K」と同じくらいの体格がある「N」もいた。
「N」は暴君っぽい感じだが、正義感が強かった。
小学校のある日の放課後
「N」には近所に住む小さい「A」という幼馴染がいた。
背が低かった私より低くく、おとなしめの子だった。
その子を「K」がふざけて屋上から落とそうとしたのだ。
それを見た「N」が憤慨し、喧嘩が始まったそうだ。
そんな激突、見たいに決まっている!
喧嘩が始まり、知らせまわる奴がいて、それを聞いて急いで屋上に行ったが、間に合わなくて泣いている「A」しかいなかった。
そう、人を屋上から落とそうとした「K」が市議会議員になっているから驚いたのだ。
「K」は部活動のため、別の中学校へ行ったようだが、実家はそのままだったようだ。
その実家に一度だけ訪れたことがあり、庭には木がなく殺風景で、小さな虫カゴに蛇を飼っていた。
やはり、変な奴だっと思った。
そんな「K」を中学の部活の大会の帰りに寄ったデパートで見かけた。
あれだけデカかったのに、筋肉質だったからか身長が止まっており、小さく見えた。
さらに、上級生にコキ使われて、ペコペコしており、使いっ走りになっていた。
私と目が会うと「こんにちは」と言ってきて、あれだけ恐れていた奴がどうしたのだろう?と思った。
もしかしたら、上級生になった途端、変貌していたかもしれない。
その後の流れは分からないが、現在は市議会議員で、子供が2人いて独身と記載してあった。
「K」より正義感が強かった「N」が市議会議員なら納得がいくが、やはり悪い奴ほど、上り詰めていくのだろうか。
このまま市長になったら恐ろしいと思ってしまう...。
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