子育て日記|子供は小学1年生

小学1年生になる子供の関心や悩みを一緒に考えます。小学6年生になりました。中学受験へ向けて勉強中!

コロナ禍でのお葬式

コロナ禍でのお葬式

親戚のおばさんが亡くなった。

親戚の中で唯一、お笑いのセンスが高く、いつも笑わせてもらっていた。

でも、娘の長女は「またバカ言って」といった感じで流されていた。

以前、遊びに行った時、おばさんが庭のカメムシをビニール袋いっぱいに集めており「まだ子供できんね。これ煎じて飲んだらすぐにできるよ」とニコっと笑っていた。

私たちの結婚式の時も、料理のおしながきに食前酒と書かれているが、見当たらないので、これかなっと飲んだのが醤油だったと言っていた。

そして、子供が生まれて、赤ちゃんを見せに行った時「知らん人がきた」って娘さんを連れてきた。

それから、おばちゃんの生い立ちをなぜかずっと聞かされた。それが最後となった。

そんなおばさんも97歳になっていたようだ。

浴槽で亡くなっていたとのこと。

コロナ禍での初めてのお葬式

コロナ禍でのお葬式だから、近い親族だけでのお葬式形式になり、15人程度だけ葬儀場に集まった。

f:id:fukumiminet:20201221114726j:plain

一番近い孫も1人だけ孫代表みたいに来ていた。

よって、何で私が呼ばれたのだろう?と思った。

多分、うちの母親が呼ばないようにと言われたのに、私を呼んだと予想できる。

母親は嘘つきで、世間体を気にし過ぎる性分なので、コロナ禍だろうと葬式には出席するのが当然と思っているのだ。

普通だったら、いとこが多く来ており、久しぶりに会って話したりするが、いとこが誰も来ていないので、静かなお葬式でした。

全員、マスク着用で、おもしろいおばちゃんだったから、笑って逝かせてほしいのかもっと、ひとボケやりたかったが、ツッコむ人がいないのでやめておきました。

ちょうど映画「一度死んでみた」を観た後だったので、近くにおばちゃんがいるような感じがした。

賑やかなお葬式をあげてもらいたかっただろうに、静かでしんみりしており、これだけ少人数のお葬式は初めてでした。

コロナにより、お葬式もこんなに変わってくるものだろうかと思った日でした。

スポンサーリンク

 

スポンサーリンク