「さんぽセル」を子供たちが考え、クラウドファンディングが行われている。
これに批判する大人が多いようだ。
小学生の子供がいない大人が批判していそう。重い荷物を持っていっている我が子を見たら、批判するどころか、賛同したくなる。
ダウンタウンの松っちゃんが「さんぽセル」を見て「もぅ、ランドセルではなくキャリーバッグを使った方がよくない?」と言っていた。
きっと、ランドセル縛りがあるために「さんぽセル」を考えだしたのだろう。
「さんぽセル」を見る限り、段差が厳しそう。もっと大きなタイヤで丈夫にした方がいい。
実際に「さんぽセル」が採用され、普及し始めたら、小学校の下駄箱に「さんぽセル」の置き場を作らないといけなくなる。
そもそもランドセルが重いのが問題
昔と比べて教科書が重くなり、さらにクロームブックが加わり、持ち帰りの頻度が多い。
習字道具、絵の具セット、上靴を毎週、持って帰って来ては週明けに持っていく。
昔は教室やロッカーに1年間、置きっぱなしだったよね。
うちの子供も肩を痛がっている。
そろそろ本格的にランドセルを改良していい頃だと思う。
ランドセルは、新小学1年生の時に背負っての撮影だけで十分。
その後は、アウトドアのメーカーとタッグを組み、軽さを重視したリュックサックでいい。
後ろに倒れた時の保護や反射シールなど安全面を重視しつつ。
中学校は、改良されたリュックサックへと変更していっている。
なぜ、力の弱い小学生だけ、改良されないのだろう?
逆に重さが増しているのが問題だ。
持って帰ってきても、触らない日が多いクロームブックを毎日のように持ち帰りしなくてもいいのに...。
持ち帰らすなら、クロームブックを使用しての課題を出してほしい。
コロナ禍で急遽、クロームブックの普及が広まったため、対応が遅れている。
リモートでの授業が行われていないし、今までに行われたリモート授業は3回程度。
それも1回1時間程度だった。
リモートや作業の過程の対応が明確に決まらない限り、クロームブックの使用は、小学校だけでいい。とくに低学年は持ち帰り禁止でいいのでは。
ランドセルの文化より、子供のカラダを想う大人が増えたら、きっと重たい一歩が動き出すのだろう。
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