子育て日記|子供は小学1年生

小学1年生になる子供の関心や悩みを一緒に考えます。小学6年生になりました。中学受験へ向けて勉強中!

小学校での忘れ物と遅刻

最近、子供の忘れ物が増えてきた。

先日は水筒と給食セットを忘れてきて、今日は連絡帳や体調管理の紙を忘れてきた。

毎朝、ギリギリに小学校へ登校していたが、現在の担任の先生から「5分早く来てください」と言われ、やっと少し早めに登校するようになった。

私が小学生の頃は、遅刻した生徒は校門のところで正座させられていた。中学生の時も。

それも砂利の上で...。

晒し者みたいな感じで、見ている方も嫌だった記憶がある。

私は遅刻するのが嫌いというのと、母親がヒステリックな感じで送り出されていたので、遅刻したことがない。

思い返せば、母親がおそらく早く一人の時間になりたいので、起こされ送り出されていた感じがする...。

さて、今の小学校では厳しい罰則がないので、子供も忘れ物や遅刻に関して、そんなに悪いこととして認識していないようだ。

親が「遅刻しないように」と言っていたけど、まったくスルーされていたが、担任の先生から「5分早く来てください」と言われて、やっと早く行かなくっちゃと行動するようになった。

昔に比べて、体罰や怒られることはかなり減ったようだが、少しは注意するくらいのことはしてほしいかな。親から言っても聞かないし、激怒り状態で言わないと聞いてくれないから...。

あと、分からない問題は、すぐに答えを見る癖も付いている。様子を伺っていると、すぐに後ろに付いている答えを見ている。

「少しは考えなさい」と言っているが「だって分からないんだもん」と返事が返ってくる。

高学歴の大学生は、親から「勉強しなさい」とほとんど言われたことがないそうだ。

それは親が徹底しているからだろう。そういう家庭環境で育っていないと通常では無理だ。

テレビやゲームは見せない、させないのだろう。

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勉強がクイズの問題のように楽しく感じるようにして、親と一緒に勉強をやっているように思われる。勉強がツラいと思ったことはないと言っている人もいた。あと、反面教師もあるようだが、これは極端な例であって普通は通じない。

私もドラえもんの野比のび太のママ同様、ただ「勉強しなさい」と言われて育った。「教えて」と言ったこともあったが「そんなもん分かるもんか」と言われた。テストで悪い点を取ったら、塾へ通わされた。勉強というより、勉強のやり方が分からなかった。

社会人になり、アイデア出しの時に、自分では出し切ったつもりでおり「もう考えつきません」と上司に言った時、嫌いな上司だったけど「じゃあ、一緒に考えよう」と言われた時、じ〜んとしたことを覚えている。

親から「一緒に勉強しよう」と言われたことがないからだ。

子供心に親は正しいと思って育ってきたが、人の親になって「いや違う」と思ってきたのでした。

現在、テレビやゲームの楽しさを知っている子供に、勉強の楽しさを教えるのは困難だ。

子供自身が楽しいを感じなければ、自ら勉強することはない。

私はとくに国語が苦手で、テストを作っている人の心情やクイズのように感じるようになってから、満点を取った時に、自分自身が驚いた。さらに、もっと問題を解きたいと思っていたからだ。

勉強が好きにならないといけない。勉強に好きになるキッカケを見つけなければいけない。

まだ子供が勉強を好きになるキッカケが見つかっていないけど、そのキッカケを子供と一緒に探していきたいと思います。

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