なぜ熱中症の患者が増加中?
熱中症で亡くなる方が年々、増加している
年々、夏の気温が上がっているようですが、私の子供の頃の方が、はるかに暑かった記憶がある。
それは、クーラーが少なかったからだろう。
学校にクーラーは当然ないし、運動会の練習は日向に長時間、座りっぱなし、水は飲ませてもらえなく、さらに外で遊ぶから暑過ぎた。
昔は熱中症ではなく、日射病がメジャーだった。
2000年から「熱中症」に統一したようだ。
今の子供はクーラー完備の施設で、遊びといったら部屋でゲーム、熱中症対策で飲み物を随時、飲むように言われたり、日陰で休むなどの配慮がされている。
私の子供の頃は真逆だったので、暑さを感じる時間が長く、よって昔の方が暑いイメージが強いのだろう。
じゃあ、なんで熱中症で亡くなる方が増えているのか?
昔は、クーラーなしで耐えられたから、電気代節約を考え、なかなかクーラーをつけない年配者が多いのかもしれない。
うちの親もクーラーが部屋にあるのに、滅多に付けてくれなかった。
電気代が高くなるイメージが大きいのだろう。
年配者は、日中、暑過ぎるが、でもクーラーを付けるのがもったいなく、ショッピングモールや公民館に駆け込むという人が多いと聞く。
クーラーはこまめに付けたり消したりせずに、付けっぱなしの方が電気代が安くなると言われているので、付けっぱなしの家庭が増えたのではないだろうか。
私も1時間以内に帰宅するとわかっていたら、クーラーを消さずに付けっぱなしで出掛けるようにした。
これからも暑い夏の日々が続くのだろう。
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