実家に詐欺の電話がかかってきた
別人の声でも信じてしまう親
実家から電話が、かかってきた。
「また、親戚の葬式の話か」と思いきや、大学の同窓会の話しで、昨日、私が電話をかけてきて、明日また電話するっと言ったらしい。
風邪を引いており、声が変になっているとも...。
私は「昨日、電話をしていないし、明らかに詐欺だろう」と言った。
おそらく大学の卒業アルバムが、再び活用されている。
卒アルに最初の就職先を掲載してしまった為、就職先にセールの電話が頻繁にかかってきて、かなり迷惑した。
今回、不思議に思ったのが、詐欺電話が1日おくこと。
親は私が電話したと信じていたし、その場で畳み掛けたら詐欺を成功させた可能性が高い。
詐欺グループが時間を空けるのは、子供(私)にすぐに連絡を取るか取らないかの確認のような気がする。
もしくは、時間を空けて再び電話することで、話を信じ込ませるためなのかもしれない。
詐欺のシナリオ
今回の詐欺のシナリオとして、大学の卒アルに記載してある情報しか知らないと思われるため、大学の同窓会の幹事を担当し、徴収した参加費または運営費の何百万を紛失してしまった。
すぐにお金を渡さないといけなく、後で返すから、しばらく貸してほしいと言い。
私が仕事でお金を取りに行けないため、同窓会の運営の人間(受け子)が代わりに受け取りにいくという流れだろう。
今は卒アルに住所や電話番号の記載はなくなったが、昔は普通に住所と電話番号が記載されていたからね。
昔、治安の悪い地域に住む女性から「卒業アルバムを貸してほしい」とお願いされたことがある。
貸したら返ってこないと思ったし、明らかに悪いことに使用すると予想ができ、断った。
女性は卒アルを入手することで、小遣いが貰えたのだろう。
よって、私の大学の同期の卒業生の誰かが卒アルを貸した後、奪われ、未だに詐欺グループの情報源になっているようだ。
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