子供の変な自信に驚く
いよいよ、中学受験日が迫ってきた
子供の成績は算数だけ平均より少し上で、理科が少し下。国語と社会が全然ダメである。
中学受験に合格するには、国語と社会を20〜30点ずつ上げないといけない。
なのに、未だに小学生新聞を読まないし、社会は眺めて覚えている。
眺めるだけでは覚えられないから「覚える箇所を隠しつつ、書いたり、声に出して読むように」と伝えるが言うことを聞かない。よって、すぐに忘れてしまう...。
それなのに、中学受験に合格する気でいる。
不思議だぁ。
どこから、その自信が湧くのだろう?
せっかくここまで勉強してきたから、希望していた中学校の受験に申し込み、記念として受験させようとしている。
この経験が高校受験の糧になると願っているのに、変な自信はどこから来るのだろう。
塾から、志望校の受験前に、練習として2校の受験を薦められている。
志望校より偏差値が低い2校の合格も厳しいと塾の担任の先生から話を聞いた。
私は練習受験に反対しており、例え合格しても行かない学校への受験は嫌だし、塾の合格者数を上げたいから、1校でも受験校を増やして受けさせようと考えているように思えてしまう。
家族で話し合って、今回は志望校1校で勝負すると決めたのに「練習のための中学受験をしたい」と子供が言い出した。
塾へのお迎えの時に言い出したので、改めて先生から言われたのか、塾の友達が受けるからなのかは不明だが、子供が自ら考えて決めたのなら、聞く耳はあるが、どうも誰かに言われて流されているような気がする。
練習のための中学受験する時間があるなら、国語と社会の向上を少しでもやった方がいい。
切羽詰まった状態なのに、家ではグダグダ勉強しているから、合格する自信はどこから?と思ってしまう。
本日、カバンに合格祈願のお守りを付けたまま、妻の仕事関係の大勢集まる会食に出掛けた。
お守りをカバンの外に付けているから「カバンの中に入れておくように」と言ったが、子供は「なんで?」と返す。
「中学受験することをみんなが知ったら次の集まりの時に、必ず結果を聞かれるよ」と伝えても聞く耳を持たない。
小学4年生の後半から今まで塾での勉強を頑張ってきたが、国語と社会の成績が上がらないままだった。
親の責任でもあるけど、なんかモヤモヤするのであった。
受験時間に合わせて過去問をやってみた
練習のための受験の代わりに、実際の受験時間に合わせて、過去問を子供にやらせました。
できる限り、塾でやっていない年代の過去問を選び、教科ごとにバラバラの年代になったが、結果は1教科も合格ラインに届かず...。いや、程遠い点数...。
やはり、練習受験するまでもなし。
実際の受験は厳しい結果になるだろうが、その経験を活かし、高校受験に向けて頑張ってほしいと願うばかりです。
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