切ないお正月
友人宅に訪れる
お正月に実家に帰るついでに友人宅へ行くことにした。
10年以上前に友人が地元に一軒家を建てて以来、初めて訪れた。
事前にグーグルマップで場所の確認をしっかり調べていたが、もともとド田舎の場所を住宅地にしているから、道が狭い。
一方通行の道じゃないのに車一台がやっと通れる道路を進んでいく。
次々に田んぼや木が生い茂っていた場所を切り開いているため、ごちゃごちゃしていた。
友人へは事前に連絡しておらず、突然の訪問だから、留守の可能性が高いと予想していたが、たまたま友人が庭の改装をしていた。
訪れた理由は、友人が最初に乗った車のミニカーを差し上げようと思ったからだ。
「お年賀」と言ってミニカーを渡した。
お礼を言われつつも突然に訪れたからか、どこかギコチない雰囲気だった。
一応、幼馴染で一番会っている関係の友人。
やや長距離を運転してきたから、トイレを借りたかったが「家にあがっていき」と言われず、早く帰ってほしそうな感じだったので、少し話して帰ることにした。
実家に寄り、墓の話をされ、勝手に私の墓の準備をしようとしていたのを拒否し、テンションが下がりつつ、自宅に戻ってきて「さんタク」を見終えたら、妻の実家へ行っていた妻と子供が帰ってきたのだった。
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