川合善大著|儲ける社長の「頭の中」
参考になる本を見つけた
現在、本を断捨離中で、読んでいない本が多いので、あまり興味のない本は斜め読みしてブックオフに売りに行くか処分しています。
そんな中で、川合善大著の儲ける社長の「頭の中」という本が感心させられて、おもしろかった。
幼少期に駄菓子屋の仕入れ&販売から始まり、ビジネスセンスに長けている。
本の文字数のボリュームは少ないが、感心させられることが多く、その中で、終わった過去は捨て、「明日の日報」を書きなさいという見出しがあった。
まさにその通りだ!
ネガティブな日報より、ポジティブな明日の日報
私は2ヶ月間ほど入社試用期間で勤めた会社がある。
外から見たら、アットホームな感じで、ユニークさがあり、きっと働いたら楽しいんだろうなっと思っていた会社だ。
しかし、内側に入ってみたら真逆だった!
外面はニコニコしている上司が、ヨソの人間がいない時、ピリピリ状態になる。
誰も歯向かえない状況で、夜は帰れない...。
残業はある程度、覚悟していたが、帰ってはいけない雰囲気で、ほぼ夜中12時過ぎで深夜1時くらいになって、やっと帰ることができた。
ニュースで残業時間が多くて◯んだという時間より遥かに長かった。
もちろん、残業代は出ない。
昼間にテキパキ仕事をしたら良さそうだが急いでも帰れないから、上司がいない時、周りの人間はダラダラとSNSを閲覧していることが多かった。
1日の仕事の最後にメールで日報を書かないといけない。
みんなが閲覧可能なグループメールで、大体みなさんは自分の作業効率の悪さを書かれて、ネガティブな文章が多かった。
1日の終わりにネガティブなことを書くのが嫌で、私はポジティブなことを書いていたが、ある時、周りに合わせてネガティブなことを書いたら、次の日、上司から長文のダメ出しメールがきた。
みんなが見ているメールでのダメ出しで、正直、最後まで読まなかった。
1日の最後にネガティブな日報を書いて、翌朝、ダメ出しメールから始まる。
段々、限界に近づいていた。
唯一の救いが、土・日曜日の休みだったが、ある日「土・日曜日は出れないの?」と上司から言われ、自ら辞めたのだった。
自ら辞めなくても試用期間でクビになることは、わかっていた。
約2ヶ月間だったが、2年くらい勤めた体感があった。
ネガティブな日報より、ポジティブな明日の日報を書く会社は素晴らしいと思ったのだった。
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