子育て日記|子供は小学1年生

小学1年生になる子供の関心や悩みを一緒に考えます。小学6年生になりました。中学受験へ向けて勉強中!

児童養護施設に入りたかった子供の頃

子供の頃は児童養護施設に入りたかった

24時間テレビを見て、やす子が児童養護施設にお世話になっており、ツラい思い出だったと語っていた。

私は子供の頃、逆に児童養護施設に憧れていた。

実際にお世話になったら、大変さを知ると思うのだが、私は親から愛されておらず、邪魔者扱いされて育ったので、次第に児童養護施設に憧れるようになっていた。

24時間テレビに対するクレームが、SNS上で多く見られる。

募金を奪う悪い人がいるのは悲しいが、それでも募金する人の方が、ただネットで悪く言い続ける人よりいいと思ってしまう。

さて、私が児童養護施設に憧れた理由をあげてみる。

1)両親からの暴力

幼い頃、昼間、母親から叩かれ、夜、父親が帰ってきて叩かれる日々。

兄が怒られているところは一度も見たことがない。兄が悪い場合でも私が怒られた。

悪いのは全部、私のせいにされたので、自分に自信が持てない性格になった。

兄本人が私を守ってくれたことは、もちろん一度もない。兄が悪いのに見て見ぬふりされた。

兄が怒られることはないのだから、兄が一言「それは僕のせいで僕が悪かった」と言ったら、すぐに収まるのに、いつも無言で無視していた。

世の中には、もっとひどい虐待を受けている子供がいると思い、耐えてきた。

さらに親は傷跡が分かりづらい頭だけを叩き続けた。

中2の頃、いい加減、長い期間の暴力に対する怒りから、いざ反撃開始という父親へ蹴り一発を放った。

それ以降、親からの暴力はなくなり、反撃が来るとなった途端、暴力をヤメる親だった。

2)泣いていても駆けつけてくれることなく一切無視

普通、幼い子供が泣いていたら、母親は駆けつけてくれると思うが、泣き止むまで一切、無視され続けた。

3)自宅に居たら邪魔者扱いされるから近所を彷徨い歩く日々

これが一番悲しかった。

とくに小学2〜4年生の頃、自宅に居たら邪魔者扱いされるから、団地周辺を遊んでくれる友達がいないか彷徨い歩き続けていた。

朝はヒステリックに母親が急かすのが嫌で、小学校に一番に通うことにした。

4)兄だけをかわいがり「次は女がよかった」とずっと言われ続けた

兄は、母親の親戚の中で初孫にあたり、親戚中から可愛いがられた。

とくに、おばあちゃんから特別に可愛いがられ、兄にだけ、こっそりお小遣いやお菓子をあげているのを何度も目撃した。

当然、兄から分けてもらったことはない。

普通、弟の分をもらって分けそうだが、自分だけ特別という優越感に浸っていたのだろう。

私が見つけた場合「ちっ、見つかったか」という感じで、おばあちゃんが仕方なくお菓子をくれたが、切なかった。

母親が親戚中に私を悪く言っており、それで親戚中から冷たく扱われた。

なのに、年下の従姉妹たちの面倒を私が見ないといけなく、お正月・お盆が苦痛だった。

兄は男でもよかったが「次は女がよかった」と私はずっと言われ続けた。

そのガッカリさが、暴力や邪魔者扱いへ繋がったのかもしれない。

5)ほぼ遊んでもらったことはない

親から、ほぼ遊んでもらったことはなく、母親と買い物の帰り、珍しく公園に立ち寄ってくれたと思いきや、ブランコを1〜2分したら「帰る」と言われた。

母親と私の子供、つまり孫と公園に行った際も、自分から公園へ連れていったくせに、5分も経たないうちに「帰る」と言い出した。

これだ!と私の幼い頃の記憶が蘇った。

児童養護施設の存在は不明

実際に子供の頃、児童養護施設に入ろうとしても、確実に親に止められただろう。

親は世間体を異常に気にするから、私を不要と思っても施設へ預けないに決まっている。

そもそも団地周辺に児童養護施設があったかどうか不明。

新聞配達を申し出た時も世間の目を気にして拒否された。

そんな兄の現在

私は親に相手にされないため、自分のことは自分でできるようになっていた。

逆に過保護に育てられた兄はそれができず、結婚はしたが、一切の家事を手伝わないため、お嫁さんが憤慨して揉めた末に離婚した。

私が家事を手伝っていることに兄の妻は驚いており「えっ?兄弟でそんなに違うんだ」と言われたのを覚えている。

おそらく兄は仕事から帰って来たら、テレビを見るかゲームをやり続けていたのだろう。

一人娘は兄が親権を持ったが、不登校になり、現在、引きこもり状態である。

そんな孫を私の母親は「元妻に似て、ダメな奴」と言っている。

決して兄に似てとは言わない。

母親の正体

私の母親は、世間体を異常に気にするので、人前では別人になる。

よって、私の昔の友達は、いい親だと今でも勘違いしている。

家族や身近な人と居る時は、愚痴を言いまくり、平気で嘘をつく。

その嘘にうんざりして問い詰めたら「そう言わないと仕方がない」と開き直る。

現在は、ほぼ絶縁状態で私の悪口を親戚に言いまくっているに違いない。

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