私の初めての受験勉強
私が初めてした受験勉強は、中学3年生の頃だ。
私の親や兄が勉強を教えてくれることは一切なく、ひたすら自分一人での戦いだった。
勉強嫌いだったが、レベルの低い高校には行きたくなかったので、そこそこ勉強した。
有難いことに心の支えが2つあった。
1、担任の先生とのやり取りノート
中学3年生の担任の先生は、技術の先生で、ホームベースのようなカタチの輪郭な顔に青髭が濃くて、いかついトラックの運転手みたいな人物だった。
悪い生徒に、そのヒゲを顔に擦り付ける罰があったが、私はやられることはなかった。
そんな担任の先生に毎日提出する「学習記録帳」があった。
1日のスケジュールと、その日の出来事や成果などを書いて提出するのだ。
先生は褒め上手で「すごいな、よく勉強を頑張っているぞ!」というようなコメントを毎回、書いてくれた。
それが嬉しくで勉強を頑張った記憶がある。
公立高校に合格した際は、一緒に喜んでくれて、固い握手をかわした。
2、2種類の味の飴「キュービィロップ」
私は勉強嫌いで集中力がない...。
そんな私が集中できるアイテムがあった。
それは、ブルボンのキュービィロップという飴だ。
2種類の違う味のキューブ型の飴が1袋に入っており、これをなめていたら集中できた。
一時期、ずっと勉強している時間は、気を紛らすために、この飴を舐め続けていた。
もちろん、その反動が後に出た。
中3の後半だから、部活はヤメて運動はかなり少なくなっていた為、この飴をひたすら舐め続けたことで、いつの間にか太っていた...。
通学中に友達から「太ってない?」と言われるまで気が付かなかった。
高校で部活に入ったら、すぐに元のカラダに戻った。
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