東京オリンピック2020閉会式が行われている時、Twitterでは「つまらない」とのコメントが多かった。
確かに、普段の東京の日常を表現とパフォーマーが登場したが、普段の東京っぽくないし、賑やかさを表現したかったのに、広い会場にしては少ないパフォーマーで、寂しさを感じた。
「パフォーマーは悪くない、悪いのは演出家」とのコメントも多かった。
スカパラを出すなら、個人的には志村けんさんがビジョンだけでも登場したら、胸が熱くなっていただろう。
コロナ禍で大人数での演出ができないのだから、プロジェクションマッピングに頼るしかないのだが、ゴタゴタして、演出が決まらなかったり、変更が多かったりしてうまくできなかったのでしょうね。
閉会式のつまらなさから、リオでの閉会式の安倍マリオは最高だったと再び取り上げられた。
今回の東京オリンピック2020開会式・閉会式からしたら、クオリティが高いし、ゲームとアニメ、キャラクターとの融合もうまい。日本からリオへの移動の演出も素晴らしかった。
当然、マリオが今回も登場すると思われていたが、MIKIKOさんを外したことにより、MIKIKOさんのアイデアをパクったと思われないため、ニンテンドー関係は使われなかったと予想される。
叶わなかったMIKIKOさん演出の開会式を見たかった人は多いはずだろう。
それから、東京五輪のマスコットの「ミライトワ」と「ソメイティ」がテレビなどに全然登場しなくて、せっかく着ぐるみも作っているのにもったいない感があった。
無観客席でこっそり応援していた姿がTwitterで取り上げられたくらい。
いろいろあり過ぎた「呪われた東京五輪」は、幕を下ろしたのでした。
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