子供は幼稚園の頃から、どんぐり拾いが好きで、小学生になった今でも変わらず拾い集めている。
小学生になってからは、砂場の貝殻も拾ってくるようになった。
児童館の先生がビニール袋をくれて、それに入れて持って帰ってくるが、どんぐりや貝殻は、持って帰ってきた時点で満足して、それで後はほったらかしだ。
どんぐりには虫が入っている可能性があるので捨てているが、それに関して子供から苦情を受けたことはない。
つまり、どんぐりと貝殻を拾い集めて、持って帰ってくるまでが子供の満足いく流れ。
どんぐりむしの本
どんぐりに虫が入っているかもしれないっと子供に言っていたが、信じていなかったようで「見たい」と言い出した。
ある日、どんぐりを踏みつけて割っていた。自分で虫が入っているか試していたみたいだ。
そこで、図書館から「どんぐりむし」の本を借りてきた。
私もどんぐりむしのことを詳しく知らなく、本を読んだら衝撃だった。
どんぐりに穴が空いているのが、虫が入っていると思っていたけど、虫がどんぐりの中から出ていった穴だった。緑色のどんぐりの時に小さい穴を開けてタマゴを産んでいた。
気になるどんぐり虫の正体は、シギゾウムシ。
長い口を持っていて、鳥のシギや象に似ているから名前はシギゾウムシ。
同じくどんぐりにタマゴを産むハイイロチョッキリという虫もいた。
姿はシギゾウムシと似ている。ハイイロチョッキリは、どんぐりにタマゴを産みつけた後、枝ごと切り落とす。
枝についたままどんぐりが落ちていたら、ハイイロチョッキリの仕業かもしれない。
どんぐりむしが出てきた!
家で子供と一緒にどんぐりを割っていたら、どんぐりむしが出てきた。
子供は驚いて「気持ち悪い〜」を連呼する。
どんぐりむしは、どんぐりを取ってきた公園に戻した。
さて、今後も子供はどんぐりを拾い集めるのかは、また後日ご報告します。
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